2016年FIA-F4 Rd.5-9-10 富士スピードウェイ レースレポート

2016.08.12

F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP CERTIFIED BY FIA
ROUND5 / ROUND9-10 FUJI SPEEDWAY

第5戦 予選:14位 決勝:DNF
第9戦 予選:15位 決勝:7位
第10戦 予選:14位 決勝:19位(10位フィニッシュ後ペナルティ)

--------------------------------------

Practice Session

■Practice - 2セッション分の遅れ”をどう取り戻すかが今後の課題

 今回はレースウィークの火曜日・水曜日に那須塩原にある「 KAM SIMULTOR STUDIO」というプロ用のレーシングシミュレータースタジオでトレーニングを行いました。前戦の富士での課題であった最終セクター(主に最終コーナ-)に対する車の動かし方をトレーニングしました。最初は1’45.7までしかタイムが出ず悩んでいましたが、二日間かけて300lap以上走り込み、ラップタイムも安定して速いラップを刻めるところまで持っていくことができました。

 満を持して富士入り。最初の練習から車のフィーリングは良く第3セクターのタイムを上げることに集中することができました。最初は”どうすれば小回りできるのか”というアプローチだったのですが、他の上位のドライバーの走りが自分がイメージしていたものと違うということに途中で気が付いてからは徐々に正しい走りに切り替えていくことができました。普段はあまりチームメイトのオンボード映像を見ることはないのですが、今回は自分の走りを”後ろから”見ることができたことでより自分の走りを正しい方向に持っていくことができました。


■Qualify - 自分のベストを発揮した上でもう1つ2つ上に行く為には

 前回のSUGOでは思うような場所取りができず、自分の走りはできたものの後一歩足りませんでした。今回は練習走行から予選のことを意識した走り出しを練習していた為、迷うことなく前方の速い集団に付いていくことができました。富士ではスリップストリームを使うことで0.4秒程タイムアップが可能な為、皆人のスリップを使おうと場所取りに必死でした。
河野選手、澤田選手、そして篠原選手の集団の中で走ることができた為、場所取りは良かったのですがその中でも後ろから追い上げていければ結果的にタイムはもっと上げられたのではないかなと思います。自分のベストを最大限発揮した上で、その結果スリップが使える。そんな完璧な予選に次回の鈴鹿はしていきたいと思います。


--------------------------------------


■Round5&9&10 Final

 今回の3レース。第1レースは追い上げて10位ポイント獲得が見えていたところを後続車に後ろから接触を受けてしまいリタイア。第2レースはNEWタイヤを投入し、15番スタートから必死に追い上げ前方のクラッシュなど運もあり7位でポイント獲得。そして第3レースでは再び14番スタートから10位でフィニッシュするも、事故処理のためのセーフティーカーが出た時に前方の車両を1台抜いてしまっていたためペナルティを受け19位でした。

 今回自分に足りなかったのは”レースに対する気持ち”だったと思います。第9戦、第10戦のバトルでは計4回アウト側に僕がいるのにも関わらず押し出されてしまい、トータルタイムを落としてしまいました。「必ず1位まで辿り着く」という思いがあれば、余計なタイムロスにつながるバトルはしなかっただろうし、15周という長いようで短いレースの中でより冷静に物事を見れたはずだと思います。また練習においてももっともっと冷静に自分の走りをブラッシュアップでいけるよう次戦鈴鹿では取り組んでいきたいと思います。

 今回の富士は流れを自分のものにできませんでした。鈴鹿に向けてその悪い流れを断ち切り、ベストな状態で週末に入れるよう事前準備の段階から意識していきたいと思います。その上で練習走行から焦らず確実に上位に入られるようシミュレータートレーニング含め準備していきます。

 今回もたくさんの応援ありがとうございました。猛暑の中ピットまでお越し下さった方も多くとても力になりました。次戦鈴鹿ではその期待に確実に応えられるよう頑張りますのでこれからも根本悠生の応援をよろしくお願い致します。

根本悠生

--------------------------------------

REPORT PDF
http://www.yukinemoto.com/report/pdf/2016_fiaf4_rd9-10_fuji.pdf