9/15(金)〜9/17(日)、根本が今年フル参戦するファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・パワードバイAWSの第4戦がオレンジの名産地としても知られる、スペインはバレンシア州郊外に位置する、バレンシアサーキットにて開催された。
ここバレンシアサーキットは、ヨーロッパのサーキットとしては珍しい左周りのトラックとなっていて、全長4,005mのトラックには多数の入り組んだ中低速コーナーと全長の4分の1を占める約1,000mのホームストレートがレイアウトされている。
今戦ではロルフ選手に代わり、根本と同じランボルギーニ・ヤングプロフェッショナルドライバーとして活躍するドイツ出身のマキシミリアン・ポール選手と163号車をシェアすることとなった。
この週末が根本にとって初めての走行となったバレンシア。木曜日の2時間のペイドテストと金曜日のフリー走行2枠を入念に行い、レースに挑んだ。