【NEWS】根本悠生、GT3ジュニアプログラムの2022年度シュートアウトへ参加

11月7~8日、ポルトガルに位置するアルガルヴェ・インターナショナル・サーキット(別称:ポルティマオ・サーキット)にて、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセによるGT3ジュニアプログラム・2022年シュートアウトが実施された。

本シュートアウトは、合計23名が所属するGT3ジュニアプログラムの中から、今シーズンのレース実績、そして10月末に実施されたフィジカルテストの成績により選出された上位8名が参加。ランボルギーニ・スクアドラ・コルセのテストチームが用意した現行のウラカンGT3エボをドライブし、年間の成績優秀者を決定するプログラムとなっている。

根本にとっては初のドライブとなったポルティマオ・サーキット。事前に入念なシミュレータートレーニングを実施し本シュートアウトへ臨んだ。走行プログラムはレース週末を想定した内容となっており、計10周の練習走行、5周の予選シミュレーションそして20周の決勝シミュレーションを行った。

“将来のファクトリードライバーを育成する”という本旨の元実施された本シュートアウトでは、絶対的な速さに加えレースに挑むまでの過程やセットアップの方向性の見定め、レースラップの安定性などを含む様々な要素が考慮され、年間の優秀者が決定される。

本シュートアウトを含め優秀な結果を残したドライバーには、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセより2023年のオフィシャルサポートが提供される。

根本コメント:
「まずは本シュートアウトへ選出して頂くことができ大変嬉しく思います。ポルティマオはこれまで走行したことがなく、現地に行くまでは不安でいっぱいでしたが、いざサーキットへ入るとその美しさに一瞬で魅了され、走り出すのが待ちきれませんでした」

「ランボルギーニのテストチームの車両に乗れるのはいつも感動します。今回は予選シミュレーションで思うようなタイムを引き出すことができず苦労しましたが、セットアップ面で大胆なチャレンジを行った結果であり、その成果が最終的にレースペースの良さ、安定性の良さに大きくので良かったです」

「今年も沢山の方々に支えられ応援して頂きました。そのご声援を力に、今持てる最大のポテンシャルを発揮できたと思います。来年のサポートを勝ち取れたかどうかは現時点ではまだ分かりませんが、今は結果が来るのを冷静に待ちたいと思います」

High resolustion

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